9月4日早朝、種子島沖で台風となった15号
(ペイパー)は、宮崎県沖を通り5日夜半に
高知県宿毛市に上陸後、四国地方を横断した後、
紀伊半島に再上陸して横断。
5日13時ごろには、静岡県沖で中心気圧994hPa、
中心付近の風速が20m/sの小型・雨台風だった。
この台風の接近に伴って、静岡県内で突風が
相次いで発生したが、気象台は牧之原市から
吉田町にかけて確認された突風は国内最大級の
竜巻であったことが調査で判明と発表。
防災科学技術研究所による調査では、竜巻が
被害をもたらした距離は、両市であわせて
6Kmから7Kmに及ぶ可能性があると分析。
掛川市、焼津市、伊東市の突風も竜巻であった
可能性が高いとしている。
更に、焼津市と伊東市で発生した突風に
ついても、いずれも竜巻の可能性が高いとした。
焼津市では木造住宅の骨組みを壊すほどの
威力があったことから、瞬間の風速はおよそ
65m/sと推定され、突風の強さを[0]から
[5]までの6段階で判定する[日本版改良藤田
スケール]の指標では、上から4番目の強さに
該当する[2]だとしている。
住宅の被害は、全壊が牧之原市と吉田町で
それぞれ1棟のあわせて2棟、半壊が牧之原市の
149棟と吉田町の9棟、伊東市の3棟、焼津市の
2棟のあわせて163棟と報告されている。
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