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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フ ヨ ウ
[神舟20号]に搭乗して4月25日に天宮に到着し、
6ヶ月間滞在した後、11月5日に天宮から
帰還船[神舟20号]で地球に帰還する予定だった
宇宙飛行士3人が、帰還船に宇宙ゴミ(デブリ)が
衝突したために、帰還できなくなった。
中国国家航天局(CNSA)が、急ぎ打上げた
交代要員を乗せた[神舟21号]が、10月31日に
天宮に到着した。
待機していた3人は、[神舟21号]のカプセルに
乗って、11月14日に内モンゴル自治区の
東風着陸場に着陸し、無事に帰還した。
宇宙には、衛星や宇宙船の打ち上げに伴う
デブリと呼ばれるごみが何万と存在し、猛
スピードで巡回している。
小さなデブリでも衝突すれば大惨事に繋がる
恐れがあるため、宇宙飛行士は危険と隣併せだ。
観測者などによると、月の表面に小さな
天体が衝突したと推測された。
大気が存在しない月では、天体が衝突した
後に閃光が発せられる。
10月30日に衝突した岩石の質量は0・2Kg、
突入角は26度、衝突後に生じたクレーターは
幅3mほどと推定されている。
米航空宇宙局(NASA)によると、質量が5Kgの
天体が衝突すると9m以上のクレーターが
できて、75トン以上の土壌と岩石を噴出する。
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ピ ン ク 凌 霄 花
地溝帯とは、ほぼ平行に走る断層によって
区切られ、周囲よりも陥没してできた帯状の
地形をいう。
地溝帯は、陸地が両側に引っ張られて分離する
際に形成される大規模な地溝であり、大陸では
プレート境界ともなる。
大陸の地溝帯は、地球内部のマントルの上昇流
(マントル・プルーム)によって大陸が引き
裂かれることで形成される。
その規模は、 幅35~100km、総延長7000km
にも及ぶものがある。
*アフリカ大地溝帯は、グレート・リフト・
バレーと呼ばれ、シナイ半島の両側面から
アフリカ大陸のシブチ、エチオピアを通り
モザンビークまで南北に縦断する巨大な谷と
なっており、総延長は約7000kmに及ぶ。
アフリカ大地溝帯には、陸上の最低点である
死海(死海トランスフォーム断層)やアフリカ
最高峰のキリマンジャロ(5895m)が存在する。
*ライン地溝帯: ヨーロッパに位置する。
*バイカル地溝帯: シベリアに位置する。
九州の活発な地震活動は別府から雲仙に至る
別府ー島原地溝帯に沿って発生する。
震源メカニズムは、およそ南ー北方向伸張する
軸をもち、この地域で起こる地震は地殻が
南北に引っ張られて生じていることを示す。
別府ー島原地溝帯の西端にある雲仙地溝では
年間約1・4㎝ずづ南北に広がっていることが
地殻変動の観測データで突き止められている。
別府-島原地溝帯は、島原半島から熊本、阿蘇
火山 、九重火山群 、由布 鶴見火山群 、別府へと
幅20~30kmで長さが約150kmあり、東は
日本最大の断層帯である[中央構造線]に繋がる。
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酔 芙 蓉
11月25日午後6時1分ごろ、熊本県阿蘇地方で
深さ約10kmを震源とするM5・8の地震が
発生し、産山村で最大震度5強を観測した。
25日から2日間の間に、40回を超える震度1
以上の揺れを観測。
2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震を
思い起こさせる揺れが観測された。
熊本地震では、今回の地震の震源地と阿蘇山
中岳を挟んで南に位置する南阿蘇村で大きな
被害が出ている。
熊本地震では、阿蘇山外輪山西側斜面に位置する
南阿蘇村から益城町木山付近を経て宇土半島
先端まで伸びる布田川断層と益城町木山から
南の八代市まで伸びる日奈久断層が動いた。
益城町で震度7を観し、熊本城の石垣が崩れる
大きな被害が発生した。
布田川断層が存在する地域は[別府-島原地溝帯]と
呼ばれる地殻が溝状に落ち込んだ場所にある。
[別府-島原地溝帯]は、毎年1・5~2・0cmの
スピードで南北に引き裂かれている。
専門家は、この地溝帯には地下から絶えず
熱水などの流体が上がって来て、地下の断層・
割れ目に入り込み地震が発生し易い場所とする。
群発地震とした場合には、トカラ列島地震や
能登半島地震のように、群発活動はかなり
長い間続き、今回が最大地震なのではなく、
もう少し大きい地震が起こる可能性があると
して注意を呼び掛けている。
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凌 霄 花
アフガニスタンでは、25年11月3日にM6・0の
地震が発生して、約2200人が死亡したと
されるが、8月31日にも震源はアフガニスタン
東部のパキスタンと国境を接するクナル州の
地下約8㎞の浅い場所を震源とするM6・の
地震が発生して、数百人が死亡し、数千人が
負傷したとされているが、アフガニスタンは、
極端な女性差別政策が改善されていないため、
国際社会から国として認められず、組織的な
支援が受けらない上に正確な情報も届かない。
2023年10月7日午前11時11分(現地時間)に、
アフガニスタンの北東からパキスタン北西に
延びるヒンドゥークシュ山脈の西端に位置する
ヘラート州でM6・3の地震が発生した。
この地震の23分後に、同じくM6・3の2回目の
地震が発生した。
4日後の10月11日に、救助活動が行われている
最中に、同じ地域で3回目のM6・3の地震が発生。
更に15日にも、同じ場所でM6・3の地震が発生。
6日間という非情に短い期間内にM6・3の地震が
4回発生し、地震学者は非常に珍しい地震とする。
この半年ほど前の3月には、アフガニスタンの
東北端のヒンドゥークシュ山脈に位置する
パダフシャーン州でM6・5の地震が発生している。
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生 姜 の 花
11月3日、アフガニスタン北部のバルフ州の
州都マザリシャリフ付近の深さ28Kmを震源と
するM6・3の地震が発生した。
アフガニスタンと国境を接するタジキスタン、
ウズベキスタン、トルクメニスタンでも
揺れを感じた。
米地質調査所(USGS)の推計では、この地震で
クナール州を中心に2200人以上が死亡。
アフガニスタンでは、8月にも東部の山間部を
震源としたM6.0の地震が発生しており、
少なくとも800人が死亡、2800人以上が
負傷するなど、甚大な被害を出す地震が相次ぐ。
アフガニスタンは、ユーラシアプレートと
南から押してくるインドプレートとの衝突
境界域にあるため地震が頻発する。
インドプレートが、北~北北西方向に、年
約40㎜の速度で北進しているとされる。
この影響で、ヒマラヤ・パミール・ヒン
ドゥークシュなどの山岳帯が形成されて、
褶曲や断層活動を活発化させている。
ヒンドゥークシュ山脈は、アフガニスタン
国内を北東から南西に1200kmにわたって
延びる山脈で、西端はイラン国境に達する。
パキスタン国境からアフガニスタン南東部に
かけて延びる左横ずれ断層のチャマン断層系が、
震源の浅い強い揺れの地震を頻発させている。
また、首都カブール周辺に分布する逆断層・
横ずれ断層のパンジシール断層やサラング断層は
震源の浅いM6~7級の地震を頻発させている。
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奈 良 公 園
全国農業協同組合連合会(JA全農)などで構成する
米穀安定供給確保支援機構は11月4日、
取引関係者から聞き取ったアンケート調査
結果を公表した。
価格見通しを、現状で推移するレベルを50とし
価格が[安くなる]や[やや安くなる]の回答が
多いと50を下回る数値で評価。
調査結果では、今後3カ月の主食用米の価格
見通しを示す11月の指数が、前月から一気に
7ポイント下落し、32になったと発表した。
随意契約による備蓄米を放出した直後よりも
低い水準で、先安感がいっそう強まった。
米価下落の見方が強まった背景には、在庫が
徐々に積み上がっていることがある。
農水省によると、10月末の出荷・販売段階の
民間在庫量は前年同月比62万トン増の306万トン。
12月2日、コメ卸売りの大手業者は、新潟
市内で開かれた米生産者大会の講演で、
現状で推移すれば、米価格が暴落するのは
間違いなく、どこまで暴落するかは判らないが、
かなり暴落する可能性があると語った。
見通しでは、令和8年6月末の民間在庫量は、
215~229玄米トンとされている。
もし、229万玄米トンに達した場合、最も
在庫水準が高かった平成27年の226万トンに
匹敵する在庫量となる。
コメの過剰感、先安観が強まる中、商社系の
集荷業者が集荷キャンセルなどで撤退が相次ぐ。
JA全農の高い概算金提示で火が付いた集荷
合戦に踊らされて、高い価格の在庫を抱え
込んでいる流通業者は、これから始まる
下落相場で地獄を見ることになる。
需要家を苦しめ、泣かせてきたツケを払う番だ。
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コ ス モ ス
ニュージーランド北島の中央に、オセアニア
最大の淡水湖であるタウポ湖が存在する。
表面積が616km²ほどで、周囲の長さは193Km
にも及ぶ湖で、スーパーボルケーノ(超巨大
火山)の河口湖である。
研究者のチームが、西南極の氷床コアの深さ
279m付近から採集した火山ガラス片の分析
結果から、この火山ガラス片はタウポ火山の
噴火との関連性が判明した。
紀元232年の晩夏から初秋にかけての噴火に
因るものと判明した。
タウポ火山は、約2万5500年前のオルアヌイ
超巨大噴火は、世界で最も新しい超巨大噴火と
言われ、北島を火山灰と火成岩の厚い層で覆った。
タウポ火山は約2000年前に再び噴火して、
ニュージーランド史上最大の噴火とされている。
この時の噴火は、過去5,000年間において
地球上で起こった噴火のなかでもっとも強力な
もので、噴火は数日から数週間継続したとされる。
この時代の大噴火で運ばれた火山ガラス片が、
約5000kmも離れた南極で見つかったのだ。
南極で見つかっ火山ガラス片は、232年の
噴火だとされているが、噴火はこの年の
一度限りではなかっただろうし、その前後の
年にも幾度となく大噴火を起こしていたことも
十分考えられる。
ニュージーランドでは、西暦181年に大噴火が
発生したとされている。
中国の後漢書では、桓帝と霊帝の治世の期間の
146年~189年の間に、食料不足で倭国大乱が
起ったと記録されている。
稲作が西日本に定着して間もない時期で、
人口が急増していた時期に当り、タウポ火山の
巨大噴火の影響が十分考えられる。
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