今夏は、日本の南の海は、2016年の夏に似た
状況になり、8月には台風が多発し、再び
北海道にも上陸することになるのではという。
今年は6月11日午前に、南シナ海で台風1号が
発生し、史上7番目に遅い台風発生となった。
2016年の台風第1号の発生は、7月3日で史上
2番目に遅い発生だった。
エルニーニョ現象が終わりラニーニャ現象に
移行する時期に当たり、太平洋高気圧が東経
150度以東に在り、日本の南海上に巨大な
低圧部が形成された。
8月に7個の台風が、日本近海で発生しては
1週間に3個の台風が北海道に上陸した。
この夏は、日本の南海上にインド洋東部から
吹き込む西~南西の風(季節風:モンスーン)が
吹き込む一方で、太平洋高気圧から吹き出す
東よりの風が合流し、南海上に反時計回りの
大規模な風の循環(季節風の渦)が作られれる。
これをモンスーンジャイア(モンスーン渦:
monsoon gyre)と呼ぶ。
16年8月の台風は、このモンスーンジャイアの
中で次々と発生した。
現在、日本の南海上では、このモンスーン
ジャイアが形成されつつあると気象学者が
指摘し、注意を呼び掛けている。
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