ページ

2025年7月11日金曜日

日本は「トランプ米」を受け取れ!

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ギ ン リ ョ ウ ソ  春日山原始林



日米間の自動車関税の措置を巡る交渉の

行き詰まりに関連して、遂に飛び出したのが

日本のコメ輸入関税、輸入制限のための

異様な高い壁を設けている問題。

コメの輸入には、1㎏当りで341円もの高額な

関税を賦課していること。

5kg当たりでは1705円も金額になる。

銘柄米の高値止まりで、短粒米で日本人好み

味に近いベトナム米や台湾米などが、一部で

輸入開始が盛んになって来たが、販売価格の

半分近くが関税が占める。

コメ不足で、やむを得ず少しでも安いコメをと

輸入米を買う毎に、国は売り上げ金の半分

近くを懐に入れる仕組みになっているのだ。

国民がどれだけ、苦しもうとも金儲け優先。

国は、関税を掛けずにコメを輸入できる量の

ミニマムアクセスを77万トンと定めている。

この内の10万トンのみを主食米に割り当て。

米国からは、総量の内34万トンを輸入している。

関税を払ってでも国内で一定の消費量が

見込まれるとしてカリフォルニア米の輸入も

本格化しそうだ。

トランプ大統領は、6月30日、自身のSNSに

[日本はわれわれのコメを受け取ろうとしない。

深刻なコメ不足となっているのにだ]と投稿。

トランプ大統領は、もっと強力な輸入拡大

圧力を掛けて欲しと大いに期待する。

先ずは、ミニマムアクセス枠の内、50万トンを

主食用カリフォルニア米にするとか。

或いは、正攻法で輸入関税率引き下げ、或いは

撤廃で自由化を強力に求めることもありだ。

自民党農林族は、コメの輸入を認めたら

自民党はぶっ潰れるぞと脅すが、もし潰れる

ならば願ったり、叶ったりだ。

稲田の耕作面積減反やコメの流通を牛耳って、

国民をコメ不足の窮地に追い込むコメ行政に

胡坐をかく自民党などは邪魔者そのもの。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: