2025年の夏は、6月上旬に西日本で梅雨が
開けるなど、早い梅雨明けと共に猛暑が来襲。
それと共に、熱帯地域並みの激しい雷雨が
頻発し、時には線状降水帯を形成し豪雨による
被害も頻発。
7月10日には、気象庁は11時前に夕方から
東京都心を始め、関東地方各都府県に対し
[線状降水帯]発生の可能性があり、豪雨による
災害の危険度が急激に高まる可能性があると発表。
関東地方北部・甲信地方から関東南部にかけて
100~120mm降水量があるとした。
予報通り、都心で帰宅時の豪雨で交通網が
混乱し、関東地方で八高線や井之頭線などで
運休が発生し、目黒川が[氾濫危険水位]に。
専門家は、関東地方では以前より海から湿った
暖かい空気が関東に入るようになったことで
雷雲の強度が増しており、24年の関東地方の
雷の発生数は、過去10年の平均の1.5倍を
記録しているという。
この原因の一つに、例年より偏西風が北寄りに
蛇行していることと、温暖化で高温化した
海水の北上で、高い海水面温度での水蒸気増加。
関東平野の奥まで、温かい湿った空気が
流れ込んで、ゲリラ雷雨を頻発させている。
また台風も、日本近海で多く発生するように
なり、偏西風が北寄りに蛇行しているため、
日本付近は弱風域となり、上空の風の流れが
遅くなると、台風の動きも遅くなり、24年の
台風10号(2410:サンサン)のように、日本
国内をうろうろと物見雄山する台風まで
やって来るようになる。
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