エッフェル塔のある通り 油絵 10号
近くのスーパーで、山菜を見つけて驚きました。
山菜の絵画のポスターを背に、秋田産のゼンマイに
コゴミそのほか、各地からフキノトウやタラノメなどが
並べてありました。
4月に入ってからのことだと思いますが、天気予報
で雪マークが付く北の国から、春の便りが届いて
いることに驚きを覚えました。
南国といわれている高知県や宮崎県から、ハウス
栽培のピーマンが出荷されるのが、早春のニュース
だった時代を思い出しました。
いまは、一年中、ピーマンを野菜の売り場に見ること
が出来ます。
山菜の季節は、クマが冬眠から醒めて、穴から
出てくる頃だと聞いたことがありましたが、今は
まだ、いびきをかいて眠っている時期でしょう。
山菜も、最近はビニールハウスや暖房設備が備え
られた施設で、組織的に栽培されて早期出荷され
て来るのでしょうね。
でも、ピーマンのように、一年中、野菜コーナーに
山菜が並ぶような時代にはなって欲しくないなと
思いながらタラノ芽を手にしました。
南半球の国で、カボチャのように、山菜が栽培され
たり採集されたりして、日本に運ばれてくるのも
歓迎したものでは在りません。
山菜は、やはり春の便りであり続けていて欲しい
ものです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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