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2008年4月5日土曜日

ツバメも帰ってきて

パリの街角  油絵 10号



3月の最後の土曜日に川面を飛んでいるツバメを

見かけました。

まだまだ寒い日があるだろうに、早く帰って来過ぎ

たのでは思って、元気に飛んでいる姿を見ていました。

その後の4月1日は手袋やマフラー無しでは外出

出来ない花冷えの一日でしたので、まだ巣が完成

していないので、この寒さをどうしているのかなと

話題になっていました。

しかし、翌日に、幸いにも暖かさが幾分戻ってきた

街の通りを飛び交う姿を見て、南方の鳥だと考えて

いたツバメは、案外と寒さにも備えられる体力を

持っている鳥だなと見直しました。

朝には気温が2度と発表された日でしたが、暖かく

して夜を過ごす術を心得ているのでしょう。

夏の35度を越える暑さにも耐えられる能力には、

ダメ犬はとても敵はないことだと思います。

スズメのように身体を保温できる羽毛コートを身に

着けず高速で飛び交うツバメは、寒暖差に対応する

ことの出来る特別製のスーツを着ているのでしょう。

赤い蝶ネクタイをしたツバメは絵画の世界にも登場

する役者ですから、スーツも高級なものを身に着け

ているのですね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




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