ピカソ カンバスと静物 油絵 10号
好天に誘われて山へ登りました。
市中の公園などでは、ソメイヨシノも盛んに花びら
を散らしていて、紅枝垂桜に席を譲っています。
遅咲きの江戸彼岸桜が満開。
ヤマザクラは、葉ザクラになり、八重咲きへ移る
時期になってきています。
スマートさの無い枝につく蕾も。出番に備えていくらか
膨らんできている様子が見て取れます。
この時期には、それぞれの桜の木には写生する
ポイントがあって、椅子を並べての絵画教室も
開かれています。
講師役の人が、一人ひとりにアドバイスをしながら
周辺に散らばる人たちの間を回っています。
里の花の華やかさに比べて、森の中のヤマザクラは
なかなか姿を現しません。
遠くから木々の間に咲くの花が見られても、いざ、
咲いている辺りに行っても幹で見分けなければ
どこで咲いているのか判りません。
周辺の木々と、少しでも上へと伸びて、高い樹冠で
花を開いているために、下から枝先の花を透かし
見るのが精一杯です。
もし、お日さんが射していれば、花を確かめること
すら難しくなります。
花びらが散っているのを見つけて、上に花が咲いて
いるのを知るのがやっとです。
奥山に咲くヤマザクラは、尋ねる人にも、なかなか
姿を見せない恥ずかしがり屋です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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