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2008年4月21日月曜日

花吹雪


ピカソ  鏡に向かう少女  油絵  10号


満開の頃は、多くの人たちで賑わった川堤の桜

並木も、雨が降り、散り始めるとめっきり尋ねる人も

減ってしまいました。

雨上がりの晴れた日も、川堤へ足を伸ばしました。

予想通り、並木は花吹雪でした。

近くの人たちも、豪快に吹き上がる花びらシャワー

に歓声を上げています。

別れを告げる桜たちの旅立ちの様子です。

晴れ具合や風の状態が合えば、何年かに一度は

出会える情景です。

写真を撮りに来ている人の姿が多く見られます。

舞い降りてくる花びらカーテンのショットに備え

足場の不安定な川辺に三脚を据えて朝早くから

待ち構えているようです。

この情景は、絵画趣味の人の世界には、マッチ

しないようで、スケッチをする人も見当たりません。

また、来年もこの桜吹雪ショウが見られることを

願って帰りました。

家の近くの大木の桜も花びらを路上に散らして、

ピンクの絨毯のです。

朝、家の方が掃除をしている姿を見かけましたが

しばらくは、落ち葉の季節を同じように連日、追い

駆けっこが続きます。

テレビでの番組の中で、隣家から花びらが迷惑

だというクレームについて、どこまで受忍できるかで

損害賠償の問題になるとのことでした。

何でも、美しくて楽しめる間は、平和なのですが。。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



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