2年前の2月上旬、春節を間近にして里帰りを急ぐ
人たちを襲ったのは50年ぶり、所に寄れば100年ぶりと
まで言われた大雪でした。
今年も昨年末からの寒波による石炭不足による発電量の
低下、更には年初に再び襲った寒波で、暖房用の天然ガスの
供給が追いつかず、非常事態に備えて天然ガスを使用する
化学工場の操業停止などの緊急対策が採られています。
有り余る資源の内蔵している中国で、50年に一度とは言え
寒波の来襲のたびに、都市の市民生活が脅かされて
いることは皮肉な話です。
4兆元の景気対策費の多くがインフラ整備にも投入されて
いますが、全土的な計画性を備えていなかったり、いびつな
価格政策の影響が響いて効果が損なわれているようです。
1月末になって、またまた寒波被害が伝えられています。
今度は奥地の新疆ウィグル自治区で大雪が降って、
150万人以上の人たちが被災し、20余人が死亡したと
報じられていますが、死者数数百人との報道もあります。
家畜も多数死んでおり、まだ被害は拡大しそうです。
既に先週末から春節を故郷で祝うために人々の移動が
始まっており、3月上旬まで全国で25億人が移動すると
されるために政府が先頭に立って、安全確保に備えています。
これからが冬の寒さが本番を迎える時期だけに、寒波による
大きな災害が起こらぬよう祈るしかありません。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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