お正月休みが終わって学校が再開された後の新型
インフルエンザの感染者数の増加が心配されていましたが
１月１７日までの１週間に、医療機関で受診した患者数は
４８万人となり１１月末の１８９万人をピークとした後、
７週間連続で減少しました。
１医療機関当りの平均受診者数も８．１３人となり、前の
週から１．０５人減少しました。
１週間後の２４日までの期間の医療機関を訪れた患者数は
前の週と同数の４８万程度となり、７週間続いていた
減少が止まりました。
全国の約４８００ヶ所の１医療機関平均では、９．０３人と
なり０．９人増となりました。
７週間連続していた減少が止まったことで、専門家は
この後増加に転じる可能性があるとして、今一度感染
予防に備えた体制をしっかりととるように注意を促しています。
日本小児科学会も、今後感染がかくだいする恐れが高い
として、感染すれば重症化しやすい１歳以上の子供への
感染に備えたワクチン接種を呼びかけています。
現在、ワクチンに余裕が出てきているために、出来る限り
感染が再び増加に転じる前の今のうちにワクチン接種を
受けることを勧めています。
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」ですね。
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