新型インフル患者数 ２０００万人突破

菜の花畑の富士山　　油絵　１０号





国立感染症研究所の発表では、１月３１日までの全国の

医療機関から報告された新型インフルエンザに感染した

患者の人数が、合計で２０００万人を超えたそうです。

３１日までの１週間に、指定されている医療機関を訪れた

新型インフルエンザに感染した患者数は、前の週から

１３万人減少し、昨年の１１月にピークを迎えてから以降

連続して９週間減少が続いていることになります。

専門家の話では、ここ１ヶ月ほどの間に、再び感染者数が

増加に転じる可能性は低いそうです。

感染しやすい子供達の間での感染が、ウィルスに対する

免疫を備えていることで拡大が抑えられたことや、ワクチンの

摂取による効果が徐々に現れて来ているためとしています。

しかし、地域的には新たな感染の拡大の可能性が高い

ところも少なくないために、油断することなく、従前通りの

手洗いやうがいなどの初期的な備えは欠かさないことが

必要なことは変わりがありません。

例年ならば、季節性のインフルエンザの流行期であり

通年では１０００～１５００万人の患者が発生していますが

どうしたことか、今年はほとんど顕著な発生が見られず

姿を消しているそうです。

新型インフルエンザの勢いに押されて出番が無くなって

しまった訳でなないでしょうが、不思議な現象ですね。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？







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