奈良公園を訪れる人たちにとって、癒されることの一つは
シカたちによるお出迎えだろう。
幼児の半数ほどは怖がって泣き出す子もいるが、中には
いい度胸を備えていて、平気で近づいていき、シカの顔を
触っている子もいる。
家でペットの大きなイヌがいるからだろうかなと思う。
たいていのシカは、シカせんべいをもらうときには、面白い
ことに、頸を上下に振って、早く呉れ、もっと呉れよ、と
催促する仕草をするクセを備えているのが大変な人気。
一方の宮島のシカは、人馴れが過ぎたのか、餌のねだり
方がしつこくなってしまい、観光客を追いまわしたり、挙句は
噛み付いて怪我をさせる事故もあるから尋常ではない。
宮島では野犬に襲われる心配も、交通事故に遭う恐れも
少ないから、シカにとっては天国なのだろう。
増えすぎて500頭ほどにもなっているとか。
奈良公園では、ここ3年連続して減少していて、昨年度は
1050頭台にまで減少している。
交通事故による死亡が毎年70頭以上になっていることに
加えて、特にゴミなどのビニール袋を食べてしまった結果
胃腸障害の疾病で死亡が急増していることが頭数減少の
大きな要因になっているようだ。
餌を与える側の人間が、可愛いというだけで無闇に
餌を与えたり、ゴミを放置することが、結果としてシカたちを
不幸な状況に追い込んでいることを知る必要がある。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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