花と塔 油絵 10号
通りに置かれている植木鉢を覆うように緑色の小さな葉が
ある中に、赤い可愛らしい細長の蕾を備えた花芽に
気付いたのはお正月のことでした。
先日、通りがかりに見ると、2~3cmの筒の先に。赤い
半開きになった花弁が付いた花が沢山あります。
赤いトランペットの様でもあり、火が付いている葉巻の
様にも見える換わった形状を備えた花です。
鉢に差し込んであるは花の名前を見るとオキザリスと
あり、調べてみるとカタバミの仲間だそうです。
今年も狭い庭の一畝の菜園に居ついているイモカタバミとの
根気の要る闘いが待っていますが、この花なら居ついて
くれても歓迎なのですが。
紫の葉をしたものや、モミジの葉のような鮮やかさを
備えたものなど、散歩で見かけるカタバミの仲間の
多様さに驚かされます。
チューリップの花の季節が近づいていますが、チューリップ
にも最近は、これがチューリップかと疑う複雑な花弁を
備えたものも多く開発されて驚かされることもしばしばです。
しかし、青いバラは市場で見られるようになりましたが
花弁全体が青いチューリップは未だ出現していないようで、
激しい開発競争が続いているとか。
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