菜の花畑の富士山 油絵 10号
日本列島の真ん中辺りも、3月に入って、梅の花が満開の
シーズンを迎えました。
天気の良い日や休日には観梅の名所では、お客に備えた
もてなしの準備で大忙しです。
今では花見といえばサクラを連想させるほどですが
奈良時代では春の花見といえは梅であり、品格と薫りとを
備えたところに人気があったのでしょう。
万葉集に登場する花はハギが141首ですが、ウメは
これに次いで119首も詠まれています。
春が近づく頃に咲き始めるために春告草(はるつげぐさ)とも
呼ばれていますが、ウメといえばウグイス。
しかし、昨年に梅林で谷越え聞こえてきたウグイスの
声はメロデイにはほど遠い断片の繫ぎ合わせでした。
本番に備えて発声練習中というところだったのですが、
メジロはあちこちで見かけられ、群れになって木々を
渉っていて、ウメにメジロの方がピッタリでした。
ここの梅林でも白梅の木が主で、観梅で非常に有名な
偕楽園でも7割までが白梅だそうです。
梅の実を収穫することが目的で始まった植林ですから
後世に、観梅で人集めが目的となってから、鑑賞美を
備えた紅梅を混植するようになったのです。
樹齢が600年の木も実を付けると聞きますが、収穫
出来るようになるには数年ほどは掛かるようで、樹齢が
10年から20年となってくると20Kg,30Kgと採れて
こうなれば、自家消費も仕切れなくなってしまいます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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