沖縄の石垣島で2万年前とされる人の頭骨が発見されて
日本人の祖先を探るシンポジウムなども開かれて、
にわかに祖先探しが賑やかさを備えてきました。
弥生人が列島にやってくるまでの先住民が、当面の
日本人の祖先の要素を備えていることになります。
やはり、縄文系の人は南から本州の南に、また、北方から
渡来してきたアイヌ民族系の人は北に、住んでいたのが
判ってきています。
話題の縄文人の祖先は何処から来たのかについては
各地で発見された人骨のDNA鑑定などを通じて、過去に
比べて飛躍的にルーツをたどる研究が進んでいるそうです。
アフリカを出発した人類の祖先が、今のタイ周辺に至り
ここから北に向かった集団と地続きになっていたマレー、
インドネシアへと移動します。
更に、3万年から1万年ほど前にかけて断続的に、人類の
集団が南下し、初期の集団はオーストラリアまで押し
出されて、今のアボリジニー民族の祖先となったとされます。
この頃の集団が北にも向かって、陸続きであった南西
諸島の沖縄にやって来ていたようです。
石垣島に住んでいた2万年前の人類、沖縄本島の南に
住んでいた港川人など先住民のあとの縄文人が備えて
いたDNAの一部がオーストラリアのアボリジニー民族の
祖先と共通するとの研究成果も発表されています。
タスマニア島に住む人たちと、我々日本人が共通の
祖先を持っていることになるのかも。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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