子供達の音楽会 油絵 10号
2月27日に発生したチリでの大地震は、10日余り経った
地域が各所にあるようです。
チリ政府も救援に備えた体制を組んではいても、南北に
細長い山がちの国のため、道路が寸断されていて、
本格的な活動には結びついていないようです。
マグニチュードが8.8の大地震は、1960年の大地震に
次ぐ規模とされていて、津波は遠く離れた離れた日本まで
太平洋を横切って到達しました。
気象庁が大津波警報を出して警戒を呼びかけたものの
避難した人は、7%にも届かなかったとか。
1960年の津波では三陸地方では多くの被害と犠牲者が
出ていますが、過去の教訓を忘れた訳ではないでしょうが
刻々と、テレビなどで情報が入るので、高を括っている
人が多かったためでしょう。
津波第一波が10cmとのニュースで、避難所から多くの
人が帰宅してしまい、最大の津波が襲ってきた時には
1/3の人しか残っていなかったとのデーターもありました。
しかし、各所で2mを超えるほどまで潮位が上がって
海水が浸入していた調査報告や、北上川を22Kmも
遡っていたとの観測記録もあるのを見れば、津波の
来襲に対する備えはしてもしすぎることはありません。
今回の地震では、地球の回転軸もずれたとか、回転
時間が早くなって、1日の長さが100万分の1.26秒
短くなったとNASAが報告しています。
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