睡 蓮 油絵
ギリシャのデフォルトが懸念され始めた夏頃から
国際商品相場が下落し、ガソリン価格もピーク
から1割ほど安くなってやや安心。
ガソリン代の節約にとアイドリングストップ機能を
備えた車種に人気が集まっている。
1分のアイドリングで1.5円ほどのロスとか。
腹立たしいのは、スムースに走っている時に
通行人も車も来ないのに止められる赤信号。
逆のケースでは、車の気配もないのに1分以上も
待たされる押しボタン信号。
やっと青に変わった時にぶっつかった車の方も
災難だが、さりとて赤信号無視の横断もどうか?
信号設置場所での人・車の通行量に効率的に
適合させた信号機として登場したのが新鋭の
「ムーブメント信号制御」と呼ばれるセンサーを
備えた期待の信号システム。
交通量をセンサーで読み取り自動的に信号を
調整して渋滞緩和に結びつける。
だが、実験的に設置した路線での結果を分析
したところ、反って渋滞が増えていた。
交通量が多い個所ではアイドリングによる燃費
ロスは大きなものになる。しっかりしろと言いたい。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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