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2011年11月9日水曜日

渋滞を増やす信号機システム

睡  蓮     油絵



   

ギリシャのデフォルトが懸念され始めた夏頃から

国際商品相場が下落し、ガソリン価格もピーク

から1割ほど安くなってやや安心。

ガソリン代の節約にとアイドリングストップ機能を

備えた車種に人気が集まっている。

1分のアイドリングで1.5円ほどのロスとか。

腹立たしいのは、スムースに走っている時に

通行人も車も来ないのに止められる赤信号。

逆のケースでは、車の気配もないのに1分以上も

待たされる押しボタン信号。

やっと青に変わった時にぶっつかった車の方も

災難だが、さりとて赤信号無視の横断もどうか?

信号設置場所での人・車の通行量に効率的に

適合させた信号機として登場したのが新鋭の

「ムーブメント信号制御」と呼ばれるセンサーを

備えた期待の信号システム。

交通量をセンサーで読み取り自動的に信号を

調整して渋滞緩和に結びつける。

だが、実験的に設置した路線での結果を分析

したところ、反って渋滞が増えていた。

交通量が多い個所ではアイドリングによる燃費

ロスは大きなものになる。しっかりしろと言いたい。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?






















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