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2011年11月22日火曜日

いよいよ冬、節電の季節

初秋の富士山  油絵








暖冬気味とは言え、11月20日頃ともなると

北国では雪が降り出し、南でも寒気の洗礼。

冬場の電力不足に備えた節電要請の声も

ボルテージが上がり出した。

関西電力管内では、稼働中の4原発が順次、

定期検査で停止し、来年2月には全基ストップ。

関電による今冬の需給見通しでは、2月の第4

第5週に電力需要予測量2559万Kwに対して

供給電力量は2343万Kwで8.4%不足。

3月第1週、第2週では、2459万Kwに対して

2243万Kwで8.8%の不足。

このため、12月19日から来年3月23日までの

間の平日の9時から21時まで10%の節電要請。

夏場の節電実績が4%だった家庭部門での

節電がカギを握りそうだ。

特に夕刻からの18時から21時にかけての

3時間がピークなので夕飯時間帯がポイント。

節電に備えた個別対応では、エアコンの電力

使用量が30%と断トツ。

次いで照明の13%、冷蔵庫の11%と続く。

暖房源がエアコン以外の家庭では、照明が19%、

冷蔵庫の16%、テレビの9%となっている。

 
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