初秋の富士山 油絵
暖冬気味とは言え、11月20日頃ともなると
北国では雪が降り出し、南でも寒気の洗礼。
冬場の電力不足に備えた節電要請の声も
ボルテージが上がり出した。
関西電力管内では、稼働中の4原発が順次、
定期検査で停止し、来年2月には全基ストップ。
関電による今冬の需給見通しでは、2月の第4
第5週に電力需要予測量2559万Kwに対して
供給電力量は2343万Kwで8.4%不足。
3月第1週、第2週では、2459万Kwに対して
2243万Kwで8.8%の不足。
このため、12月19日から来年3月23日までの
間の平日の9時から21時まで10%の節電要請。
夏場の節電実績が4%だった家庭部門での
節電がカギを握りそうだ。
特に夕刻からの18時から21時にかけての
3時間がピークなので夕飯時間帯がポイント。
節電に備えた個別対応では、エアコンの電力
使用量が30%と断トツ。
次いで照明の13%、冷蔵庫の11%と続く。
暖房源がエアコン以外の家庭では、照明が19%、
冷蔵庫の16%、テレビの9%となっている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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