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2011年11月23日水曜日

見つかるか? 雪男の探索が始まる

花瓶と12輪のひまわり  油絵






50=60年ほど前、ヒマラヤ山麓には未知の

人類?原人?が住んでいるとの噂で世界中の

関心を集めた時期があった。

「イエティ」(雪男)と呼ばれる生物は、我々に

近い様相を備えていて、2足歩行で全身が厚い

毛に覆われ、雪の中を歩く姿を見掛けたとか、

足跡の発見などの報道に人々の熱気が沸いた。

丁度日本のツチノコ騒動の時のようなものだった。

1960年に、著名な探検家のエドモンド・ヒラリーらに

よって探索が行われ、種々の事象や痕跡の

組合わせて想像された生物像との結論になった。

だが、今、度は違うと話題になっているのが

西シベリアのケメロボ州で、やはり厚い毛に

覆われた2足歩行の生物を見たと言う情報が

漁師などから多く寄せられて、本格的な探索に

備えた国際的な会議まで開かれた。

身長2mほどの大型の未知の「人」の姿を捉える

ために監視カメラ設置などの態勢を備え

夢とロマンを追い求めることに。

不信と欺瞞に満ちた不景気な時代だから、

もっと派手にPRしても良いと思うのだが。

 
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