花瓶と12輪のひまわり 油絵
50=60年ほど前、ヒマラヤ山麓には未知の
人類?原人?が住んでいるとの噂で世界中の
関心を集めた時期があった。
「イエティ」(雪男)と呼ばれる生物は、我々に
近い様相を備えていて、2足歩行で全身が厚い
毛に覆われ、雪の中を歩く姿を見掛けたとか、
足跡の発見などの報道に人々の熱気が沸いた。
丁度日本のツチノコ騒動の時のようなものだった。
1960年に、著名な探検家のエドモンド・ヒラリーらに
よって探索が行われ、種々の事象や痕跡の
組合わせて想像された生物像との結論になった。
だが、今、度は違うと話題になっているのが
西シベリアのケメロボ州で、やはり厚い毛に
覆われた2足歩行の生物を見たと言う情報が
漁師などから多く寄せられて、本格的な探索に
備えた国際的な会議まで開かれた。
身長2mほどの大型の未知の「人」の姿を捉える
ために監視カメラ設置などの態勢を備えて
夢とロマンを追い求めることに。
不信と欺瞞に満ちた不景気な時代だから、
もっと派手にPRしても良いと思うのだが。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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