満月にふくろう 油絵
味覚を楽しむ秋になったが、秋に発生する食中毒
事件と言えばかまってキノコだ。
例年中毒事件を引起すのが、シメジと同じような
姿・形を備えている「クサウラベニタケ」だ。
また、今年は手に触れるだけで炎症を引起す
強烈な毒性を備えた「カエンタケ」の出現が
話題になっている。
真っ赤な毒々しい色で、手指や炎のような形状を
備えていて、見た目にも恐ろしそうな怪物だ。
アメリカでは、果物の王様のメロンによる食中毒が
発生して、死者まで出ている。
西部の農場から出荷されたメロンに、食中毒を
引起す「リステリア」という細菌が付着していた
のが原因だと判明。
この「リステリア」という細菌は自然界に広く存在し
土壌の中にも多くいるらしい。
アメリカ疾病対策センターによれば9月中旬現在
国内18州に広がり、既に13人が死亡している。
日本には、この農場からのメロンは輸入されて
いないので安心だとされているが、まさかメロンで
食中毒とは驚きだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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