インスリンの能力を超えて炭水化物や糖分を
過剰摂取すると血糖値の高い状態が続き、
やがて糖尿病予備軍の仲間入りとなる。
症状改善に備えてインスリンの働きを活発化させ
たり、分泌量を多くする薬の服用が必要になる。
2014年1月に厚労省により承認された新しい
糖尿病薬のSGLT-2阻害薬は、血中の糖を
排出させる働きを備えた画期的な薬だ。
通常は、腎臓で造り出された最初の尿(原尿)
には、血液中と同じ濃度の糖が含まれているが
尿細管を通る過程で、その殆んどが再吸収され
血液中に戻される。
この再吸収の働きをする蛋白質が「SGLT-2」。
新しい薬は、このSGTL-2の働きを抑制して
尿中からの糖の再吸収を防いで、糖の排出を
スムースにして血糖値の上昇を抑える。
現在使用されている薬では、体重コントロールが
難しいものが多いが、SGTL-2の働きを抑制
する新薬では体重が増え難い長所を備える。
他面では、多尿や頻尿による脱水、低血糖、
更に膀胱炎など尿路感染症の副作用がある。
当面は、既存の薬剤の補完的な使用で慎重に
総合的な効果を確認して行くことになる。
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