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2014年3月18日火曜日

黄砂もタバコも危険がいっぱい。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
初夏の里川



国立環境研究所による平成15年~19年の3~

5月の期間に長崎市で、怪我人や妊婦を除く

救急搬送、約9000件について黄砂の飛来日

との関連性を調査した。

その結果、黄砂の濃度が高い日は、飛来がない

日に比べて搬送件数が12%多かった。

患者の症状では心筋梗塞脳梗塞など循環器

疾患では21%増となった。

黄砂の飛来ルートの調査では、工業地帯の上空

2000m以下の低空を通って来た時の方が、

搬送件数が多かったことから、黄砂だけでなく

有毒成分を含む工場や自動車からの排ガスの

濃霧の中を通過する際に、黄砂の表面に付着

したり、共にやってくることが原因となっている。

黄砂の飛来は、概ね冬季に限られているため

年間平均で見れば、年間の環境基準を超える

ことは無いが、日常的に受動するタバコの方が

遥かに高い危険性を備えている。

日本癌学会などの調査では、喫煙ができる喫茶

店内のPM2.5濃度は、平均で371μgと濃霧で

煙る北京市内や上海市内並で「厳重注意」に

ランクされる危険状態ということになる。

分煙されている店内でも、流れ込む煙で200

μgを超えているというから、中国以上に汚染が

ひどい環境ということだ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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