広東省衛生局は２月２４から３月２日までの
１週間に省内で鳥インフルエンザウイルス（Ｈ７
Ｎ９型）による死者が４人発生したと発表、また
今年に入ってからの感染者が２３１人となった。
３月５日から開催された全人代に合せて、中国
国家衛生計画出産委員会は、急激な感染拡大に
備えた情報伝達システムが構築されているので
急拡大抑制の能力が向上したと自信を誇示した。
同委員会は昨年６月９日、鳥インフル「Ｈ７N９型」の
感染拡大は抑制されたと宣言している。
だが、その後も感染拡大が続き、３月２２日には
広東省で今年に入ってから２５１人目の患者が
見つかり、昨年３月最初の患者が見つかってから
４００人目の感染者となり抑制された状態ではない。
広東省と浙江省だけで９０人づつの感染者が
確認されており、両省を中心に拡大が続いており、
ウィルスの拡散源とされる生きた鶏の取引市場の
Ｎ９型）による死者が４人発生したと発表、また
感染情報の開示もされることなく拡大が続く。
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