五月末から６日連続で真夏日が続き、梅雨前だと
いうのに盛夏の気候だ。
未だ暑さに備えた体調になっていないため疲れ
かたが並ではない。
６月１日には、全国の９２７観測点の内４０４地点で
３０℃超、３５℃超の猛暑観測地が２７地点となり
北から南まで熱中症患者が続出し４００人超に。
このまま猛暑の夏入りとなれば、暑さの備えが
出来ていないので体力も電力供給も心配に。
原因の理由づけにエルニーニョが今回も登場。
太平洋の夏の高気圧が東寄りに張出して、やや
過ごしやすい夏の天気になるはずが、緒っ端
から猛暑の洗礼となって、気象予報官は後付け
説明に忙しい。
だが、上には上があるもので、中国でも５月２６日
ごろから、北部地域や黄河下流地域一帯の気温が
上り２９日には６０年ぶりとなる猛暑が襲っている。
河北省の石家荘では４２℃を記録し、北京市で
４０．２℃、天津市が３８．７℃厳しさだ。
加えて、黄砂とＰＭ２．５、これに停電でも加われば
将に地獄そのものの様相を備えることになる。
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