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2016年1月26日火曜日

沖縄や台湾にも雪 鹿児島で積雪13cm

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
椿 



今年の正月は温暖で久々の過ごしやすい休日と

なったが、その後は一転、暖冬が吹っ飛ぶ寒波に

襲われる厳しい冬となった。

暖冬予報に裏切られ、厳寒対策が忙しい。

1月23日に台湾全島でが降り、凍死者を含め

60人余りの死者が出たと言う。

沖縄でも39年ぶりに雪が降り、史上2回目だとか。

中国各地でも大寒波に見舞われ、北京市では

日中気温が30年ぶりとなる(-)13℃を記録。

この寒波の南下原因は北極圏での極渦にある。

北極の上空では、北極圏とその外側の中緯度

地域との気温差によって渦が発生し、ジェット

気流となって数千メートル上空を反時計回りに

回転し、その中に寒気を閉じ込める。

この渦は極渦と呼ばれ、気流は周期的に強弱を

繰返す「北極(南極)振動」と呼ばれる変動を

繰り返している。

極渦が強い時は、北極振動指数が負(ー)と呼び

北極の地上気圧が平年より高くなり、 気流が

弱まると、寒気に押し出されるように極渦が南に

下がり、寒気も南に噴き出して高緯度・中緯度

地域で寒波やそれに伴う大雪を降らせる。

また、偏西風の蛇行により押し出されて来た

寒気がより南下し、1月23日には沖縄のみならず

台湾にも雪を降らせる異常気象となった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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