2003年9月、宮古島を直撃した台風14号により
設置されていた風力発電機6機が全て損壊した。
観光客への目玉の一つであった風車群は、3基が
タワー胴部は口を開けて倒壊、残りは羽根を折られ、
無残な姿を晒け出していた。
風力電源事業会社「ジェイウインド」(本社・東京)は
福井県あわら市北潟周辺などで、あわら北潟風力
発電所「あわら夢ぐるま」を稼動させている。
出力2000Kwの風力発電機10基を稼働させ、年間
3840万Kwhの供給能力を備えている。
これは、あわら市の全所帯約10,000戸の年間
消費電力に相当する。
12月18日、あわら北潟風力発電所4号機(高さ
75m)で風車の羽根3枚のうち2枚が折れている
状態が確認された。
羽根は長さ40m、重さ6・8トンもある。
破損の影響で配電線が切れ、同発電所の風力
発電機全10基が停止し、運転再開のめどは
立っていないというから深刻だ。
原因は、落雷によるものとされているが、雷一つで
全設備が全停、機能不全となるとは、自然災害に
対する無力さを思い知らされる。
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