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2016年1月29日金曜日

ペットにもメタボ基準適用で早期治療を

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
サザンカ



最近、散歩をさせているペット犬に、見た目でも

太り過ぎであるのが判る例が多くなった。

軽々しく、躍動的に歩いているペットには殆んど

出会わないと言えるほどだ。

丸々と太ったダックスフンドが、お腹を路面に

擦り付けるようにして歩いているのを見ると

足が大丈夫かなと思い、夏の暑い時にはお腹を

火傷しないかなと心配もする。

玄関脇に鎖で繋がれた番犬が減り、お座敷犬に

取って代わられるに従い、ペット犬にもご主人様と

同様にメタボの兆候が多く見られるようになった。

獣医を訪れる患者も、生活習慣病による症状の

診断が増えて来ており、東京の日本獣医生命

科学大学の研究グループでは、このほどペット

用のメタボ基準を作成し、2016年秋をめどに

東京を中心に活用する予定だ。

ペット犬のメタボ診断には、先ず見た目での

肥満判定に加えて、血液検査で血糖値と中性

脂肪のいずれかが基準値を超えており、更に

身体に免疫力が備わっているかどうかで判定。

免疫力は、アディポネクチンと呼ばれる物質の

数値が、内臓に脂肪がたまると低くなるので

この数値で内臓脂肪の蓄積を判定する。

犬康保険が使えないので、ペット犬の生活習慣

病治療には、ご主人様より出費がかさむので

早期診断、早期治療が大切と説いている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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