2016年初にかけて中国本土では鳥インフルが
各所で散発的に発生しており、死者まで出ている
ケースが見られ、ヒトからヒトへの感染に繋がる
不安と共に不気味さを感じさせる。
11月に浙江省で鳥インフルエンザウイルス(H7
N9型)の感染者が続けて4人発見されて、感染
拡大が懸念されたが拡大はなかったようだ。
昨年のH7N9型の感染者数は約340人、死者は
140人近くに上っている。
また、江西省では鳥インフルウイルス(H5N6型)
感染患者が死亡したが、専門家は現段階で
感染拡大の危険性は低いとしている。
更に、16年1月になって広東省で2人の鳥インフル
エンザウイルス(H7N9型)感染者が2人確認され、
2013年からの感染者累計は680人となった。
同時期に、四川省成都市では鳥インフルウイルス
(H5N1型)感染者が隔離され監視が続く。
様々なタイプのウィルスが鶏への接触者に感染
しており、中国全土が鳥インフルウィルスの
生息地であり、感染拡大拠点になり兼ねない。
一方、我が国の2015/16年インフルエンザは
寒波の襲来と共に拡大し、国立感染症研究所の
報告では、1月10日までの1週間に全国の約
5000の医療機関を訪れたインフルの患者数は
9964人となり、感染症研究所は15日に全国的な
流行期に入ったと発表た。
流行しているウィルスのタイプは、A香港型と
B型、7年前に新型インフルエンザとして流行した
H1N1型ウイルスの3タイプがほぼ同率だという。
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