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2016年1月21日木曜日

汚染された空気や喫煙で慢性気管支炎に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ネ リ ネ



人間は呼吸で空気を取り入れて気管から気管支を

経て肺の奥にある肺胞に酸素が送り込まれる。

この肺につながる空気の通り道が気道で、気道の

表面は細かい繊毛と呼ばれる毛で覆われていて、

常に外からの細菌やほこりなどの侵入に備えて、

粘液を出して異物を咽喉の方へ押し出している。

これが粘液と共に痰となって、咽喉から排出される。

外部からの刺激、タバコや冷たい空気、汚れた

空気などで刺激が加えられると粘液が過剰に

分泌されて気道が本来備えている正常な働きが

出来なくなり、常に咳で痰を押し出そうとする

ために咳き込みが激しさを増すことになる。

粘りの強い痰を伴う咳が3ヶ月以上毎日続き、

2年以上もその症状が続く症状では、「慢性気管

支炎」とされる。

特に冬の空気が冷たい時期に症状が悪化する

ことが多く、初期段階では起床時に咳き込みが

激しくなることが多い。

症状がひどくなると、痰がゼラチン状になったり、

黄緑色の固形状に変って来る。

更に、症状が進めば息切れや呼吸困難が起こり、

生命にも危険が及ぶことになる。

喫煙に関わる生活習慣病であることが多く、特に

老人の居る家庭ではタバコの煙が気管支炎

大きな原因となるケースが指摘されている。

気管支炎の予防には、先ず何より禁煙が肝要だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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