最近、注目されている鼻の病気に好酸球性
副鼻腔炎と呼ばれる症状がある。
「におい」を感じなくなる症状が、成人、特に
中高年や喫煙者に多く見られる。
原因は不明だが、アレルギーが関係していると
考えられており、原因物質が特定できる花粉症
などとは違って、原因物質が特定されていない。
このため、花粉症などのアレルギー対策と同様の
対応では発症の予防が出来ない難しさがある。
白血球の一種である高酸球が副鼻腔内に増加し
副鼻腔内の粘膜を破壊して、鼻ポリープ(鼻茸)がて
出来鼻づまりを起こし、臭いを感じなる。
臭いを感じる場所である副鼻腔の内部の粘膜が
炎症を起こすことが原因とされる。
喘息症状などで鼻腔に起こる好酸球浸潤も
この症状だ。
非アトピー喘息、特にアスピリン喘息では、鼻
ポリープができる症例が多く見られる。
治療法は、血液中の好酸球の増加が顕著な
場合は、経口ステロイド剤の投与が、唯一
有効であるとされている。
内視鏡による手術で、鼻ポリープの除去も行わ
れているが、再発することが多く、完治が困難な
難病とされている。
アレルギー症状のある人の喫煙などは、特に、
この好酸球性副鼻腔炎を発症し易く注意が必要。
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