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2016年2月13日土曜日

中国 2015年の有害食品・薬品10大事件

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
黄金千両



中国政府の公安部が2015年に国内で摘発された

有害食品や薬品関連の主要事件の10件を公表。

うち4件が薬品関係で偽薬の製造販売が3件ある。

偽薬の製造から販売網を備えた組織的な犯罪

グループが係わっており、成長ホルモンや糖尿病

治療薬インシュリン、漢方薬などを扱っていた。

食品関連では、 小麦粉に増量材として爆発の

危険性を備えている化学物質の過酸化ベンゾ

イルを過分に添加して販売していた。

過酸化ベンゾイルは小麦粉の熟成期間を短縮させ、

粉を漂白するなどの作用を備えているとされ、

日本では食品への基準値以内の添加は認め

られているとするが、市販商品には表示は認め

られなかった。

その他では、やはり食肉関連事件があり、病死

豚の加工販売の闇ルートや屠殺場からの廃棄

物から人体に悪影響を及ぼす成分を含んだ油脂

類を再生して販売している組織などが摘発された。

賞味期限切れや返品の食肉製品の偽装や

再加工を組織的に行っていた大手企業も存在。

また、相変わらず使用禁止になっている農薬や

殺虫剤を大量に使用した野菜を大量に出荷し

続けていた農家グループも摘発されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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