中国政府の公安部が2015年に国内で摘発された
有害食品や薬品関連の主要事件の10件を公表。
うち4件が薬品関係で偽薬の製造販売が3件ある。
偽薬の製造から販売網を備えた組織的な犯罪
グループが係わっており、成長ホルモンや糖尿病
治療薬インシュリン、漢方薬などを扱っていた。
食品関連では、 小麦粉に増量材として爆発の
危険性を備えている化学物質の過酸化ベンゾ
イルを過分に添加して販売していた。
過酸化ベンゾイルは小麦粉の熟成期間を短縮させ、
粉を漂白するなどの作用を備えているとされ、
日本では食品への基準値以内の添加は認め
られているとするが、市販商品には表示は認め
られなかった。
その他では、やはり食肉関連事件があり、病死
豚の加工販売の闇ルートや屠殺場からの廃棄
物から人体に悪影響を及ぼす成分を含んだ油脂
類を再生して販売している組織などが摘発された。
賞味期限切れや返品の食肉製品の偽装や
再加工を組織的に行っていた大手企業も存在。
また、相変わらず使用禁止になっている農薬や
殺虫剤を大量に使用した野菜を大量に出荷し
続けていた農家グループも摘発されている。
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