韓国の独自開発でアジアでは日本に次いで2番目と
鳴り物入りで開発に取組んで来たリニアモーターカー
(都市型磁気浮上式鉄道)がやっと運行開始に。
仁川空港リニアモーターカー事業は、3段階の区間に
分け、第1段階は仁川国際空港交通センターから
龍遊駅まで6.1km区間で、4,100億ウォン(約410億円)
余りの予算規模の事業。
リニアモーターカーのシステムは、磁石が同極間で
押し合う力と、両極間が引っ張る原理を利用して
車体を空中に浮かして走行させる。
レールと車体の間に8㎜の空間を維持しながら
走行する仕様になっている。
当初、2013年9月に開通予定であったが、車体が
浮上しない問題から、通電、監視、通行安全問題
など次々とトラブルが発生して、2015年6月には
5回目の運行延期となっていた。
その後も安全運行に備えた改善が重ねられて
2月3日には晴れて初運行となった。
だが、晴れの開通式典後の初運行の車両が
出発から8分後に車体が落下してストップ。
風が吹いて来たために動かなくなったトラブルが
過去にあったが今回は原因不明。
ロシアやマレーシアへの輸出に備えて売り込みを
行っているが、買ってくれる客が居るのか疑問。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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