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2016年2月3日水曜日

中国の糖尿病人口 1億1390万人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
サザンカ



中国では2000年代以後の経済成長にともない、

生活水準が向上し、食生活やライフスタイルが

大きく変化した結果、運動不足や肥満が増加。

大都市の重度な大気汚染も、肥満を助長して、

糖尿病有病率の大増加につながったと専門家。

上海交通大学医学部によると、中国の糖尿病

有病率は1980年にはわずか1%以下だったのが、

2010年の全国調査では11%を超えた。

同大の調査では、2013年に1億1390万人と推計

されたが、2040年には1億5100万人に達する。

市場調査会社は2015年の中国の糖尿病治療薬の

市場規模は推計約51億2000万ドル(約6100億円)で、

その後は毎年10%増加して、2020年には87億ドル

(約1兆400億円)に達する。

更に、2025年には、糖尿病薬の市場は230億ドル

(約2兆7600億円)になると予測している。

製薬会社は、今後インシュリンなど治療薬需要が

高まるとの予想から、5千万人におよぶ中国の

未診断・未治療の糖尿病人口とその予備群の

囲い込みに備え投資を拡大している。

製薬大手は販売、マーケティング、製薬生産設備

増強など中長期的な計画で、中国へ大規模投資を

行い、市場占有率を高めようとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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