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2016年2月15日月曜日

宮古島沖に海底火山 溶岩流の跡も

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
サザンカ



九州南西部から台湾北部まで弧を描くように

南西諸島、琉球諸島が並ぶ。

ユーラシアプレート上にある沖縄列島を始めと

する島々が連なる東方からフィリピン海プレートが

潜り込んで来ており、南西諸島海溝(琉球海溝)を

形成している。

諸島の西側では地中深く沈み込んだプレートが

大陸棚の一部を引っぱり込んで弧状のくぼ地を

形成している。

くぼ地が東シナ海となり、弧状の深みは諸島群に

並行して幅200Km,長さ1000Kmの沖縄トラフを

形成し、最深部は2200mある。

トラフの東側に沿って海丘や海底火山が存在する。

沖縄県には奄美大島東方沖の硫黄鳥島と西表島

北北東海底火山の2つの活火山が存在する。

海底調査で宮古島の北約120Kmの水深約2100m

から800mにある「第3宮古海丘」で1万年ほど前に

噴火したと推定される海底火山が発見された。

高さが1300mほどの円垂形をしており、厚さが

30mほどある溶岩流も確認されている。

だが、今回見つかった海底火山に伴う熱水鉱床は

現在のところ存在が確認されていない。

宮古島の北方、沖縄本島の北西部の沖縄トラフ

東方に幾つかの海丘には海底熱水鉱床がある。

伊平屋海嶺や伊是名海穴周辺には金、銀、銅、

鉛、亜鉛などの豊富な鉱物資源を備えた鉱床で

今後の開発に期待が掛る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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