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2016年2月20日土曜日

縄文人は南方と北方からやって来た

備えよ常に! 備えあれば憂いなし カンツツジ



縄文人は何処から日本列島へやって来たのか。

南方からやって来た縄文人が、その後に半島から

やって来た弥生人に列島の南北へ追いやられると

共に混血が進んだと教科書に。

最近の発掘成果や研究から三内丸山遺跡の

発掘成果の結果では、想像以上に高い文化の

レベルを備えていたことが明らかになっている。

富山市の小竹貝塚遺跡では、貝塚と共に墓域や

住居跡などもセットで発掘されている。

北陸新幹線敷設に備えた発掘調査で91体の

縄文人の人骨が出土した。

人骨から抽出したミトコンドリアのDNA分析から

東北地方で出土した縄文人骨と似ていたほか、

北海道や中国河南省安陽市で発見された人骨

にもつながる特徴を備えていた。

また、出土品には九州南方に生息する貝の

オオツタノハを加工した装身具もあった。

東南アジアや中国南部の南方系のDNAとも

混在しており、両系統の遺伝子型を持つ個体も

確認されている。

日本人の祖先は5~6万年前、東南アジアに居た

人類の一部が日本列島の南方からだけでなく、

北方から入って来ていたことになる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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