蚊の媒介によって感染が広がるジカウィルスに
よるジカ熱は、妊婦が感染した場合、知的障害を
伴うこともある小頭症の子供が生まれるとされる。
ブラジル保健省によれば、2015年10月から今年
1月上旬までに小頭症が3530件確認され、その
うち46人が死亡している。
これまでに中南米の20ヶ国以上で感染が確認
されているため、米疾病対策センター(CDC)は
妊婦にブラジルなど感染国への渡航延期の検討を
求める勧告を出しているほか、日本の外務省も
注意を呼び掛けている。
米疾病対策センター(CDC)は1月28日、昨年以降
中南米など流行地域への旅行から帰国した
合計31人が、ジカ熱に感染していたことを確認。
感染者の症状はいずれも軽いとしている。
ジカ熱は蚊が媒介するジカウイルスによって
起きる感染症で、昨年5月ごろからブラジルで
流行が始ったが、ワクチンなどは開発されて
おらず、現在のところ、蚊に刺されないように
用心するしか対策が無い。
世界保健機関(WHO)は、今後感染規模が最大で
400万人に上る可能性を備えているとして、2月1日
緊急会議を開催し、「国際的に懸念される公衆
衛生上の緊急事態」を宣言した。
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