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2016年2月5日金曜日

発ガン物質 アクリルアミド 「摂取減らす必要」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シクラメン



国の食品安全委員会の作業部会では日本人の

食生活におけるアクリルアミドのリスクを5年に

亘って検討してきた。

この結果、イモなどの炭水化物を高温で調理で

発生する化学物質「アクリルアミド」について、食品

安全委員会は「できるだけ摂取量を減らす必要が

ある」とする報告書の案をまとめた。

「アクリルアミド」は、イモなどの炭水化物を含む

食品を高温で調理した際に自然に発生する化学

物質で、平成14年以降、海外で動物実験の結果

から、発がん性を備えていることが指摘された。

2月1日に発表された報告書案では、日本人の

1日当たりの平均の摂取量は、体重1Kg当たり

約0.2μgで、動物実験で発がん性が確認されて

いる量の約1000分の1だった。

だが、ヒトの健康への影響はまだ分かっていない

ことも多く、リスクがないと判断できるデータはない

などとして、報告書案では安全性に備えて「できる

だけ摂取量を減らす必要がある」としている。

パンやクッキーなど炭水化物を主材料とする食品

では、加熱により「焦げ」が発生するに従いアク

リルアミド成分が増加するため、料理の際には

出来る限り加熱しすぎないよう、焦がさないように

注意することが必要。

食品では、ポテトチップスが、この分野でも最も

含有量の多い食品に挙げられている。

そのほか、小麦を原料とする焼き菓子類やコーヒー

豆、ほうじ茶葉、煎り麦のように高温で焙煎した

食品にもアクリルアミドが多く含まれている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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