国立感染症研究所の発表では、1月24日までの
1週間に全国およそ5000の医療機関から報告
されたインフルエンザの患者数は、前の週より
3万1857人多い5万2226人となり、推計では全国の
患者総数は、17日までの週の2倍以上となる
およそ52万人に上るとしている。
1医療機関当たりの患者の数は平均で10.56人と
なり、都道府県別では新潟県が29.28人、沖縄県
18.22人、青森県16.45人、千葉県14.13人、福岡県
13.68人となっている。
年初は暖冬傾向が強かったため、例年より流行が
遅れていたが、今後は寒さと共に大流行になる
危険性を備えているとして注意を呼び掛けている。
中国の甘粛省で1月末に夫婦がH1N1型インフル
エンザで死亡したと伝えている。
H1N1型ウィルスの変異株はスペイン風邪の感染の
基となったウィルスで、変異が懸念される。
スペイン風邪は1918年から1919年にかけて、全
世界を襲い感染が全世界人口の1/3に及んだ
とも言われている。
致死率も約2.5%と高く、死者数は4000~5000万
人に達したとも伝えられている。
日本国内では、患者数が2300万人、内38万人が
死亡したとする統計が残る。
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