連日の猛暑、7月は記録に残る暑い月に
なるだろうとの見通しが報じられている。
中旬以降、40℃寸前の39度台の最高気温の
記録が北関東や中部、近畿地方を中心に
発表されている。
だが、この気温は気象観測所に設置されて
いるは百葉箱の中の気温。
温度計や湿度計が収納されている百葉箱は
照り返しなどの影響を受けない周囲が開けて
いる芝生に設置されてる。
地面から1・2~1・5mの高さが基準。
直射日光の敵返しがきつい街中の路上では
気象庁の発表が39・8℃で[40℃寸前でした]の
時は、43℃、45℃、路面では50℃にもなる。
この暑さの原因の説明では、偏西風の蛇行、
スーパーエルニーニョ、高気圧の重ね座布団、
ヒートドームなどなどが出てくる。
しかし、現在日本を襲っている猛烈な暑さは、
北半球全域が熱波に襲われているようだ。
米国立環境予測センター(NCEP)の報告では
6月は世界各国で記録的な暑さで、2019年に
記録した6月の過去最高記録を大幅に更新
したとしている。
専門家は[こうした記録は、人類による地球
温暖化ガス排出による長期的な気温上昇に
加え、エルニーニョ現象に伴う短期的な気温
上昇で予測できる結果だ]と説明して宇。
世界からの暑い報告の数々。
欧州を襲っている熱波の影響で、7月中旬に
イタリアのシチリア島、サルディーニャ島
では気温が48度の最高記録。
ギリシャの首都アテネでは遺跡[パルテノン
神殿]があるアクロポリスが猛暑で閉鎖。
スペイン南部地域も40℃を超える暑さで、
山火事が発生、クロアチアやギリシャでも
熱波による山火事の報告。
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