防衛省は、7月24日の夜遅くに、北朝鮮が
2発の弾道ミサイルを発射し、いずれも日本の
EEZ=排他的経済水域の外側に落下したと発表。
これで、今年に入って14回目のミサイル発射。
2022年度は、1月から6月までに17回のミサイル
発射が行われ、合わせて33発に達し、費用を
推計試算すると、最大で6億5000万ドル、
およそ910億円にも達する。
この金額で、北朝鮮が年間に輸入が必要だと
している80数万トンの穀物の調達は可能な額。
今年も、7月末近くで、既に14回の発射が
行われており、この中には6月15日に発射
された軍事偵察衛星を積んだ3段式の衛星
運搬ロケット[千里馬1型]も含まれる。
既に、干ばつ被害などで餓死者も出ており、
更に、飲料水不足も深刻化しているという。
比較的良質の水が供給されるのは平壌などの
都市部だけで、地方の農村部は依然として
水道施設は整備されておらず、水不足で
人々はブラックマーケットで、通常の10倍にも
達する価格の飲料水を買わざるを得ないという。
6月15日に発射した軍事偵察衛星を積んだ
[千里馬1型]は、軌道に乗せることが出来ず
黄海に墜落。韓国により回収された2段目
部分の分解・解析から軍事的には全く用を
成さないレベルの代物だったとしている。
だが、餓死者が出ている国民の飢餓を犠牲に
して、未だ中身も整なはぬロケットの発射
現場に若い娘に西洋の一流のファッションで
身を包ませて、手を繋いで赴いて発射を
称賛する姿に、国民からも厳しい目が向け
られていることは確かだ。
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