海水の表面温度が、東の南米近海が高温と
なり、西のインドネシア近海では低い現象。
反対の現象がラニーニャ現象。
今回の、エルニーニョ現象では、海面水温が
例年より3度以上高くなる「スーパーエル
ニーニョ」に発達する危険性があると指摘。
エルニーニョ現象では、インドネシアから
インドシナ半島一帯は高気圧が優勢となる。
2015~16年のスーパーエルニーニョ現象が
発生した時には、タイやインドネシアでは、
少雨となり米作に大きな影響が出た。
南アフリカでは、干ばつとなり、トウモロ
コシの生産量が半減。
また、アルゼンチンでは豪雨の影響で、
主要農産物の大豆の生産量が大幅に減少。
エルニーニョ現象による気象への影響が
ひどくなると、穀物の収量減で食料不足も。
インドネシア近海の高気圧の影響で、日本
では太平洋高気圧の勢力が弱くなるため
発生した台風は、ゆっくりとした速度で
水蒸気を十分にため込んだ大型台風となり
日本本土を直撃する頻度が上がることになる。
専門家は、特に8月に、2015年の鬼怒川の
大氾濫を引き起こしたような超大型台風の
接近に注意が必要だと指摘している。、
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