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2025年6月23日月曜日

2024年 出生数68万6061人  70万人下回る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
菊 桜



厚生労働省は、2024年1年間に国内で生まれた

日本人の子どもの数は68万6061人と発表。

前年より4万1227人減少し、70万人割れに。

また、1人の女性が産む子どもの数の指標と

なる合計特殊出生率は去年1.15となり、

これまでで最も低くなった。

国立社会保障・人口問題研究所が公表した

将来予想より、15年も早く少子化が進行。

過去最多の出生数であった、第1次ベビー

ブーム期の1949年には269万人余りに比べ

4分の1近くまで減少している。

合計特殊出生率が最も低かったのは東京都の

0.96で、次いで宮城県が1.00、北海道が

1.01などとなっている。

最も高かったのは沖縄県で1.54、次いで

福井県が1.46、鳥取県と島根県、宮崎県が

1.43などと上位を占める。

一方、1年間に死亡した人は160万5298人と、

前年より2万9282人増えて過去最多となった。

この結果、亡くなった人の数が生まれた

子どもの数を上回る[自然減]は91万9237人と

前年より7万509人増加し、過去最大となった。

結婚の件数は去年48万5063組と前の年より

1万322組増加したものの、10年間で15万組

余り減少している。

厚生労働省が発表した2024年の人口動態統計

では、人口1000人あたりの出生者数比較で

秋田県の出生率が3・7と、30年連続で

全国最下位となった。

婚姻率や死亡率もワーストで、全国最悪の

ペースで進行する人口減少に歯止めがかから

ない状況が改めて浮き彫りになった。

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