24年8月からのコメ不足・米価高騰の騒動で、
国民を裏切り続けた農水相が更迭されて
部隊が変わったが、やはりコメの供給量不足と
価格高止まり問題が残され、これからが
どのように安定化に向かうのかが大きな課題に。
首相は、5Kg当り3000円台を適正価格として
提示しているが、ベースになるのがJAが
早々と公表したコメ農家からの買取り価格の
金額(概算金)の玄米60Kgでの2万3000円以上。
コメ農家は、機材や肥料などのコストや
人件費の上昇を踏まえると、2万3000円程度が
妥当とするコメ農家の試算や一般農家の評価。
これまでの概算金で1万円ほどの上昇となる。
流通業者の保管費、輸送費、マージンのほか
精米の経費などを加算し、コストアップ分を
見込むと5Kg当り、900円ほどの値上がりと
なるため、3000円台が妥当な価格であるとした。
このレベルで、首相は農家やJAが利益を出せて
営農・営業が可能だと判断したとする。
他方、新農水相は、このままではコメ離れが
一段と深刻化するばかりか、秋の参院選での
与党の大敗は避けられないとの危機感もあり、
起死回生の現状打破に打って出た政策だ。
条件付きながら、90%以上を落札し、コメの
流通量の絶対量不足を逆手に、意のままに
流通での価格操作を行い、25%もの暴利の
マージンを懐にする流通ルートの排除で
相対的な値下りへの可能性が出て来た。
随意契約で放出される備蓄米は、2022年産米が
20万トン、21年産米が10万トン。
所謂、古古米の部類に入るコメだが、品質には
大きな差がないとされるが、後は”舌価格”で。
60㎏当たりの平均価格で税抜き1万700円で、
競争入札時の落札価格の半額程度となる。
契約は、年間1万トン以上を取扱う見込みの
大手小売業者に限り、早速5月26日から毎日
先着順で受け付けをして、契約・売渡をする。
8月までに消費者に販売する分を対象とする。
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