気象庁は、梅雨前線の北上に伴い、6月8日に
九州北部と四国が梅雨入りしたと発表。
また、沖縄は梅雨明けしたと発表した。
更に、翌9日には中国地方と近畿地方、東海
地方が[梅雨入りしたとみられる]と発表。
九州南部では、線状降水帯が発生する豪雨に
見舞われ、一気に梅雨本番に突入した。
近畿、東海に続いて10日に[関東甲信と北陸が
梅雨入りしたとみられる]と発表。
梅雨入りは、関東甲信は平年より3日遅く、
去年と比べると11日早く、北陸は平年より1日、
去年より12日、いずれも早くなっている。
台風の発生が例年より大幅におそくなって
いるとされていたが、フィリピン東方沖の
南シナ海で、熱帯低気圧が発生した。
6月10日12時現在、中心気圧1000hpa、中心
付近の最大風速15m/s、最大瞬間風速23m/sと
なっているが、11日にも台風1語となる見込み。
現在、南シナ海をゆっくり西北西に進んでおり、
今後進路を北から東寄りに変えて華南地方に
上陸すると思われる。
台風1号の発生が6月以降にずれ込むのは、
1951年の統計開始以来6回しかなく記録的な
遅さとなっています。
統計史上、4-5番目の遅さになる見込みです。
統計では、台風の発生が遅くなったとしても
年間の発生数が少ないとは限らない。
過去、台風1号の発生が6月以降にずれ込んだ
のは6回ありますが、その内の3回は平年の
発生数の約25個より多くなっている。
また、上陸数も平年並みの約3個か、多い年が
3回あり、台風1号の発生が7月にずれこんだ
2016年は、6個の台風が上陸する、統計史上
2番目の上陸数の多さを記録している。
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