農林水産省は6月9日、全国のスーパーで
5月26日~6月1日に販売されたコメ
5㎏キロ当たりの平均価格が、前週より
37円安い4223円だったと発表した。
2週連続で小幅下落し、下げ幅は拡大した。
たが、前年同時期の約2倍の水準が続く。
小泉農林水産大臣は6月10日の閣議後の会見で、
新たに令和3年産と令和2年産の備蓄米あわせて
20万トンを随意契約で追加放出すると表明。
令和2年産の備蓄米を放出するのは初めて。
このうち令和3年産の10万トンと、これまでに
中小の小売業者向けとして放出を予定していた
6万トンのうち、まだ買い手が付いていない
2万トンについて、大手から中小の小売業者
などを対象として11日から受け付けを始める。
令和2年産の備蓄米の店頭価格は1700円前後。
政府備蓄米計29万6195トンを競争入札で
落札したJA全農は、6月5日現在、売り渡したても言い訳出来ないだろう。
コメは全体の49%と発表。
落札から3ヶ月、まだ半分を隠匿していると
指摘されても仕方ないだろう。
国民が安いコメを求めて、東奔西走、スーパー
周りをしている中、立憲民主党の原口一博
元総務大臣が6月7日開かれた会合で備蓄米を
[古古古米はニワトリさんの餌]呼ばわり。
国民の心情を逆なでし、愚弄する国会議員が
後を絶たない状況に、議員の質は鶏の餌以下。
12日には、農林水産省が主食用としてミニマム
アクセス輸入しているコメの入札を6月末に
前倒しして実施すると発表。
最初の入札の対象は10万トンのうちの3万トン。
外国産米を利用している給食や食堂などに
とっては、朗報だろう。
何より大切なのは、一刻も早く安価なコメを
市場に行き渡らせることだ。
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