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2025年6月20日金曜日

新型コロナ変異株アジアで急拡大中 25年6月

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
関 山 桜



新型コロナウイルスの新たな変異株がアジア

全域とオーストラリアで急速に拡大し、

再流行への懸念が高まっている。

世界保健機関(WHO)は、6月初め、新型コロナ

ウイルスの変異株である[NB.1.8.1]が他の

変異株とは異なる特徴を示すとして、監視

対象の変異株に指定した。

NB.1.8.1変異株は、24年4月末に香港と中国で

最も一般的な新型コロナウイルス変異株の

一つとされていた。

韓国では、25年2月に初めて検出されて以来、

持続的に増加し、21.2%の増加率を示した

5月末には、オーストラリアで新型コロナ

感染者数は増加傾向を示した。

WHOは、NB.1.8.1は今年1月に採取された

検体から初めて検出され、この変異株は

XDV系列から派生したオミクロン株亜種と発表。

最近、中国の研究チームが公表した研究結果に

よると、NB.1.8.1は試験された複数の変異株の、

中で、ヒトのACE2受容体に最も強い結合

親和性を示し、他の変異株よりも感染率が

高い可能性があることが明らかになった。

台湾の疾病予防管理センターの発表によると、

今年の重症者は累計330人で、そのうち47人が

亡くなっており、90%以上がワクチン未接種者。

6月中旬から下旬にかけて感染のピークを

迎えると予想されており、医療機関の受診

件数は1週間で最大6万5000件に達する見込み。

中国疾病予防管理センターの5月23日の発表で、

4月1~30日までの1か月間に全国で新たに

16万8507人の感染が確認されたと報告。

かんこくでは、夏季に流行のピークを迎えると

予測し、ワクチン接種を呼び掛けている。

日本の専門医は、日本人は広くワクチン

接種をしているので、効力は落ちてはいるが、

感染率は低いと推定しているが、高齢者や

基礎疾患のある人はワクチン接種を勧めている。

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