新型コロナウイルスの新たな変異株がアジア
全域とオーストラリアで急速に拡大し、
再流行への懸念が高まっている。
世界保健機関(WHO)は、6月初め、新型コロナ
ウイルスの変異株である[NB.1.8.1]が他の
変異株とは異なる特徴を示すとして、監視
対象の変異株に指定した。
NB.1.8.1変異株は、24年4月末に香港と中国で
最も一般的な新型コロナウイルス変異株の
一つとされていた。
韓国では、25年2月に初めて検出されて以来、
持続的に増加し、21.2%の増加率を示した
5月末には、オーストラリアで新型コロナ
感染者数は増加傾向を示した。
WHOは、NB.1.8.1は今年1月に採取された
検体から初めて検出され、この変異株は
XDV系列から派生したオミクロン株亜種と発表。
最近、中国の研究チームが公表した研究結果に
よると、NB.1.8.1は試験された複数の変異株の、
中で、ヒトのACE2受容体に最も強い結合
親和性を示し、他の変異株よりも感染率が
高い可能性があることが明らかになった。
台湾の疾病予防管理センターの発表によると、
今年の重症者は累計330人で、そのうち47人が
亡くなっており、90%以上がワクチン未接種者。
6月中旬から下旬にかけて感染のピークを
迎えると予想されており、医療機関の受診
件数は1週間で最大6万5000件に達する見込み。
中国疾病予防管理センターの5月23日の発表で、
4月1~30日までの1か月間に全国で新たに
16万8507人の感染が確認されたと報告。
かんこくでは、夏季に流行のピークを迎えると
予測し、ワクチン接種を呼び掛けている。
日本の専門医は、日本人は広くワクチン
接種をしているので、効力は落ちてはいるが、
感染率は低いと推定しているが、高齢者や
基礎疾患のある人はワクチン接種を勧めている。
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