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2010年11月6日土曜日

中国 インフレ懸念が高まる

山水蓬莱図  油絵  10号





経済発展が著しい中国では、GDPが日本を追い越し

世界第2位に躍り出ましたが、国内には生活水準や

所得、利便性、就職などなど多くの格差の激しさを

備えているために、社会不安が絶えることがありません。

特に切実な問題が、消費者物価(CPI)の上昇の問題です。

国では、今年の年間のCPI上昇値目標を3%以下に

止めることとしていますが、9月まで連続3ヶ月間、3%を

超える上昇が続いています。

特に9月には3.6%と大きくは跳ね上がり、年間目標の

3%を超えそうになってきました。

食料品の価格の値上がりが10%を越える非常な勢いに

なって来ているのが、最も懸念されています。

中でも、中国の人たちにとって、必要不可欠の食材である

豚肉を始め、卵、更にはニンニク、春雨などの値上がりが

激しく、10月には4%を超えるのではないかとされています。

不動産に向かっていた投機資金が、バブル極大化防止に

備えた政府の強力な規制で、行き先を食料品にも向かって

来ていることも大きな原因です。

本来ならば安値圏に落着いているはずの豚肉価格に

投機資金の流入で暴騰する兆しが出てきています。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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