ページ

2010年11月29日月曜日

イノシシもシカもご馳走に

雪渓の雷鳥  油絵  10号






平安時代に始まった奈良の春日大社の摂社、若宮

御祭りでは、古くはキジだけでなく、ウサギやタヌキが

4百匹ほども献納された後、食べられていた。

昔は、人里近くに居るタヌキもご馳走だったのだ。

シカは春日大社の神鹿なので大切にされ、うっかり

シカを傷つけたりすれば極刑が待っていた。

今全国で里山が非常に荒れて、イノシシだけでなくシカも

増えて、有害鳥獣に指定されており殺処分されている。

これらの野生動物の料理をジビエ料理と呼ぶ。

ヨーロッパでは一般的だが、日本では最近になって

殺処分したイノシシやシカを積極的に食材として流通

させようとする動きが活発化してきている。

福岡県や高知県などでは、食材利用に備えてレシピを

作成するなどして、流通促進に力を入れている。

ボタン鍋と呼ばれてイノシシ料理は既にお馴染みだが

シカ料理は既に実績を備えている北海道は別格で、

他県では取組が始まったばかり。

シカ肉も百貨店で売られる日がやって来るかも。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?





防災用品 amazon



マイケルジャクソン DVD



Javari.jp レディース









0 件のコメント: