マダガスカルの入り日 油絵
南太平洋に浮かぶ国、サモアは観光国としても
風光の明媚さを備えている人気の島だ。
世界の日付けが変わる日付変更線の東側の
標準時間を採用しているために、ハワイと同様
サモアの主要な経済や日常生活の結び付きが
強いオーストラリアやニュージランドとは、日本と
同様に1日のずれが存在していた。
この不便さを解消し、経済活動などの円滑さに
備えて、2011年12月30日に日付変更線の
西側の標準時に移ることにした。
12月30日を31日とし、日付けを1日早めたのだ。
このため、サモアでは2011年12月30日は
無かったことになった。
日付変更線の西側の国々との経済活動などには
大きな利便性を備えることになったが、世界で
最も日付けが変わるのが遅い国の売りが無くなり
観光にはマイナスだとの声も出ているらしい。
誕生日だった子供にはちょっぴり不満だったかも。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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